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ミムラという猫

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銀と咲弥が家に来る前、我が家にはミムラという猫がいた。
ミムラは再生不良性貧血で、今年2月に亡くなった。

約5年ほど前、我が家の庭の屏でのんびり昼寝をしたり、金魚を飼っていた火鉢の水を飲みに来る猫がいた。人懐こい猫で通行人にも愛嬌をふりまくような猫だった。

ある日の夏の夕方、その猫は元気のない様子で玄関の前に座っていた。、鮭缶をあげるとすごい勢いで食べた。ひと缶たいらげた後、頭を撫でたりしていたら、ついほだされて家の中に入れてしまった。しばらく遊んでから猫を外に出した。そして翌日の朝、かみさんがふと2階のベランダを見ると、なんと昨日の猫が窓越しにこっちを見ているではないか。
こうなると無視することも出来ず、いつの間にかこの猫は我が家に居着いてしまった。しかしどう見ても野良猫とは思えない猫であった。

10日程して、近所の八百屋さんを通して判明したことは以下の通り。

1、この猫には飼い主がいること。
2、その独身男性の飼い主は、自分が仕事で出張の時は餌をいい加減に置いたまま、猫を放ったらかしの状態で家を留守にするということ。
3、もともとこの猫はこの男性の務める建設会社の社長の飼い猫で、猫が4才のとき生まれた孫が動物アレルギーで社員に引き取られたということ。
4、この猫は血統書つきの立派なアメショ♀であること。(このことはずっと後になって、社長が我が家に挨拶にきて判明した)

僕はこの飼い主に、こんな無責任な飼い方しか出来ないのなら我が家で引き取るという提案をすると、彼は即座にこの提案を受け入れた。

そんないきさつでミムラと名付けられたこの猫は、我が家の一員になったのである。ミムラとはムーミンに出てくるミムラ姉さんのこと。
社長のところで4年、社員のところで3年、ミムラ7才の夏であった。

しかしそれからが大変だった。とりあえず病院に連れてゆくと、様々な疾患が見つかった。極めつけは猫エイズ。不治の病に侵されていたわけで、これを聞かされたときは僕もかなりのショックだった。
何ヶ月かの治療の後、ミムラは一応元気を取り戻した。その間立派なアメショが1匹買える程の治療費がかかった。この猫はあと3年生きれば十分だろうと先生に言われた。

猫を沢山飼っている友達に、苦労した猫は一味違うよと言われたけれど、たしかにミムラはすばらしく性格のよい猫だった。
食後かならず僕の膝の上に乗って足踏みをした。客がくると何時も参加する、人間が大好きな猫だった。
色々苦労があったのに最後まで人間を嫌いにならないでいてくれた。

ミムラは12年と数ヶ月生きて、飼い主が3人変わるという波乱の猫生を終えた。

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もと飼い主からもらった子供の頃のミムラの写真

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キーボードの上で寝るミムラ(おいおいw)

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猫ベッドで昼寝

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非公開コメント

No title

動物の保険って必要ですよね
うちも犬と猫が手術や何だかんだで、すっごくお金がかかったみたいですよ
これだけペットが増えてきたんだから、もっと保険制度が充実してもいいのではと
つくづく思います

No title

>CAMさん

確かにそうですね。ペット医療費って高額になりますね。かといって保険も割高だし。

ミムラはその後も何度か大病して大変でした。

その点SLペットは楽でいいなーww

No title

はじめまして。
『ペットランキング』と申します。
記事を拝見しコメント欄に記入させていただきました。
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